≪2024年4月スタートクラス≫
※募集受付開始※
<稲沢教室>
毎週木曜(年間40回)定員各5組
♬ 10時00分:1~2歳児クラス 2022年生まれ ♬
♬ 11時00分:2~3歳児クラス 2021年生まれ ♬
担当講師:OCHI,KAWASE
<一宮瀬部教室>
毎週金曜(年間40回) 定員各3組
♬ 10時00分:1~2歳児クラス 2022年生まれ ♬
♬ 11時00分:2~3歳児クラス 2021年生まれ ♬
担当講師:OCHI,YAMAGUCHI
脳科学から生まれた新しい感性教育である「川崎紫明音符ビッツ」をご存知でしょうか?
音符ビッツは、長年の大脳生理学の研究と実践により考案された「全年齢対象のソルフェージュメソッド」。
フラッシュカード、歌う、速読、など基礎練習から無限大の遊びを伴い五感をフルに使って豊かな感性を育み磨く、画期的な学習法です。
最新の脳科学で解明されてきた、視覚と聴覚の統合による音楽教材として高く評価を受けています。
幼少期における視覚と聴覚の臨界期(一番伸びる時期)を知り、最適な時期に絶対音感、譜読み力、リズム感などを伸ばしてあげると一生の宝になるような能力が育ちます。
音符ビッツメソッドは、脳の前頭前野(意識づくり、創造力、コミュニケーション能力などを司る重要な部分)を向上させるのにとても効果があります。
創造力は「感性」「知性」「意志」の3つが基礎となって生まれます。
音符ビッツを通し、豊かな心と脳を育んでいくことが願いです。
当教室は川崎紫明音符ビッツの認定講師によるレッスンを行っています。
音符ビッツの詳細に関しましては公式サイトもご参照ください。
Q 「リトミック」って、何ですか?
リトミックは、スイスの音楽教育家・作曲家であったエミール・ジャック=ダルクローズ(1865~1950)によって提唱された音楽教育の考え方です。音楽と動きを融合した教育スタイルに特徴があります。ダルクローズは、19世紀後半~20世紀初頭にかけて、音楽学生の基礎トレーニング(ソルフェージュ、イアー・トレーニング)の授業をおこなう過程で、“学生の音楽的センスを高めるためにどうしたらよいのか”という課題に直面し、いろいろと試行錯誤しました。日本では既に明治時代に紹介されています。山田耕筰も、ドイツ留学時にダルクローズのアトリエを訪れて、大きな刺激を受けたようです。その後、日本において、リトミックは音楽教育だけでなく、舞踏(ダンス)、演劇、幼児教育、障害児教育などでも、応用・指導されています。
Qリトミックのレッスンは何をめざしているの?
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Q幼稚園や保育園などで行っている 「リズム遊び」をリトミックと言ってもよいのでしょうか?
リトミックは、その対象(幼児、小学生、音楽学生、高齢者、障害をお持ちの方等など)に応じて、さまざまな方法が考案されます。いずれも、リトミックは、(音楽、そして動きを通じて)音楽を学ぶ過程で行われる行為といえます。ダルクローズ(リトミック創始者)は、音楽を感じたり理解するために動きを導入することを考えたのです。
Q療育のために行われる音楽活動とリトミックの違いは何なのでしょうか?
前述のように、ここでも、音楽と動きは、相乗的・相補的に関わり合っている必要があります。ダルクローズ自身も、ハンディを抱えた人たちと共にリトミックを実践しました。そこでも、リトミックは療育を目的として、音楽的活動において「動きと音楽」を関係づけた活動を行い、音楽の情動的な力を療育のために活かしました。 リトミックでは、一人一人が音楽を感じたり、音楽を理解したりするために「音楽と動きの自然な関係を意識化すること」を体験することが大切です。
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リトミックを取り入れる意味・・・
言葉の学習を考えてみると分かり易いと思います。言葉を覚えるのは、周囲の様々な語りかけが欠かせません。周囲の優しい言葉遣いを聴いて、優しい言葉を獲得していきます。音楽も同様です。周囲の者からさまざまな音楽で語りかけもらう体験を通して、様々な音楽的語彙(音楽を特徴づけている様々な要素を聴き分ける体験)を獲得し、音楽で語りかけてくれている人の気持ちに触れているのです。お子さまが、リトミックをいやがっているのならともかく、音楽参加に抵抗を感じていないとしたら、それは、これまでの保護者・教師の関わりが、それなりにうまく進められてきたということの証でもあると思います。お子さまは、毎週リトミックに通う中で、遊びの感覚を通して、多くのことを学びとっているのです。
もう一つ、この時期に大切なことは、子どもが学んでいるときに、子どもと取り囲んでいる大人も一緒に学ぶ姿を見せること。子どもは、周囲の大人が学んでいる姿をみて、(子ども自身が)学ぶことの楽しさや面白さに触れ、そして「学ぶ方法」を学んでいるのです。長い目で、音楽と関わり、音楽の奥深い喜びにふれ、子どもたちが音楽することを「生涯のパートナー」としていくのを共に支援していきましょう。